日産 金型を使わないパネル成形技術「対向式ダイレス成形」発表
发布时间:
2019-11-07 13:38
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日産自動車は2019年10月2日、金型を使用しないでボディパネルを成形する「対向式ダイレス成形」技術を開発し、実用化したことを発表した。この技術を活用して、日産はアフタ―サービス部品や、すでに金型のない旧型車の補修部品の商品化を想定している。
技術概要
今回発表されたのは、すでに金型もない旧型車のパネルや、カスタマイズカー向けなど、少量生産を前提としたパネル成形の新技術だ。

加工前のパネル材のセット

パネルを工具で押しながら加工している状態

専用開発されたダイヤモンド・コーティングによる鏡面化された加工用の工具。右側は一般的な工具
ただ、従来は対向するロボットの工具を連携させながら成形する工法は、2つのロボットの制御が難しく、これまで実用化は困難とされてきた。また従来の工具では整形したパネル面が粗くなり、そのままでは塗装ができないという問題もあった。
生産技術研究開発センターがこの対向式加工の制御プログラムを開発し、総合研究所の工具材料の研究により工具の加工部をダイヤモンド・ライク・コーティング(DLC)し、鏡面状態にすることで実用化に成功した。パネルを成形加工する工具が鏡面状態のため、低摩擦で加工時の潤滑も不要だ。
ロボットの制御プログラムは、パネル材のスプリングバック(加工後のもどり変形)なども考慮し、工具ロボットの最適軌道生成ロジックなどを盛り込んでいる。
今回は、要望の多い旧型スカイラインのリヤ・パネルなどの加工や、成形された完成品のパネルが披露された。現在は、純正部品化に向け、検討を行なっているという。
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