金型迅速交換(シングル段取)
发布时间:
2017-08-29 14:42
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自動車作業のコストを低減と、生産車種の多様化が進み、溶接作業、塗装作業、組立作業などの合理化、省力化が図られ、当然プレス作業、鋳造作業、ダイカスト作業および樹脂成型作業など、金型を用いて製品を作り出す工程の合理化が検討された。
この中で、一つの工程の作業サイクルは、タイムスタディなどのIE技術で急速に合理化が進んだ。反面、作業の段取には、かなり多くの時間を費していた。.一方、コスト低減から不要の在庫は一斉持たないようにして、必要なものを必要なだけ作ろうという考え方が生まれ、生産工程の合理化はもちろん、段取作業を合理化しようという試みがなされた。これがいわゆる看板方式の生産体制がら生まれたシングル段取である。
シングル段取りの名称が示すように、一台、つまりす数分以内に段取作業を尾和得ようとする考えである。
ダイカスト作業において、この段取作業は、金型交換作業であり、一般に次のような順序で行われている。
鋳造作業終る→金型掃除→タイバーナットを緩める→金型取り外し(押出しロッドの段取はすし、コアプラ取り外し。冷却ホース等の取り外し、金型固定金具の取り外し)→金型搬出→スリープなどの交換→次に鋳造する金型搬入→金型取付け(締付け金具、コアプラ取付け、押出しロッドの締付け、冷却ホース等の取付け)→ダイハイト調整→ダイバーナット締付け→金型予熱→鋳造開始
これらの作業は、必ずしも金型交換作業のときでなければできないものばかりではない、金型交換作業に際し。事前に準備できない作業を内段取という。
金型交換作業の中で、この外段取りの部分の割合を増し、同時に内段取の合理化をすれば、大巾に短縮されるわけで、そのために次の事柄を工夫、改善すべきである。
1. 金型の大きさの標準化(外形、スリープの規格化、押出しストロークの標準化など)
2. 金型搬出入装置の開発(コロコンベア、金型迅速交換装置等)
3. 金型締付け金具、金具の工夫、改善(ウンタッチで締付けなど)
4. 金型の押出し盤と機械の押出し機構の接合装置の工夫、改善
5. 冷却ホースの取付け、取り外しの方法の工夫、改善<集中冷却装置、クィックガプラなど)
6. 金型の予熱装置の工夫(外段取で行う)
7. 工場の整理、整頓
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